翻訳と辞書
Words near each other
・ 小口症
・ 小口絵理子
・ 小口絵里子
・ 小口蓋動脈
・ 小口蓋孔
・ 小口蓋神経
・ 小口蓋管
・ 小口雅之
・ 小口高
・ 小口高 (地形学者)
小口高 (地磁気学者)
・ 小古曽駅
・ 小古瀬村
・ 小台
・ 小台 (川崎市)
・ 小台 (足立区)
・ 小台停留場
・ 小台大通り
・ 小台橋
・ 小台湾


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

小口高 (地磁気学者) : ミニ英和和英辞書
小口高 (地磁気学者)[おぐち たかし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

小口 : [こぐち]
  1. (adj-na,n) small amount 2. (cut) end 3. edge 4. beginning 5. clue 6. section 
: [くち]
 【名詞】 1. mouth 2. orifice 3. opening 
: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 
: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 
地磁気 : [ちじき]
 【名詞】 1. geomagnetism 2. terrestrial magnetism
磁気 : [じき]
 【名詞】 1. magnetism 
磁気学 : [じきがく]
 (n) magnetics
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
気学 : [きがく]
 (n) Fortune telling based on Chinese twelve year cycle
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学者 : [がくしゃ]
 【名詞】 1. scholar 
: [もの]
 【名詞】 1. person 

小口高 (地磁気学者) : ウィキペディア日本語版
小口高 (地磁気学者)[おぐち たかし]

小口 高(おぐち たかし、1930年3月31日 - 2010年12月27日)は、東京大学教授などを務めた、日本地球物理学者〔 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕。地磁気オーロラなどの研究が専門で、第1次から第3次の南極観測隊に参加し、第12次の南極観測隊では隊長兼越冬隊長を務めた〔。
== 経歴 ==
長野県岡谷市出身〔 - ヨミダス歴史館にて閲覧〕。旧制・諏訪中学(長野県諏訪清陵高等学校の前身)から、東京大学に進む〔。
1955年、東京大学の大学院生であった小口は、教授であった永田武に呼び出され、第1次南極観測隊の隊長に自分がなりそうだが、そうなれば一緒に来るかと尋ねられ、即座に同行を願い出た〔:初出は、南極OB会報 第20号〕。小口は、1956年の第1次南極観測隊員に加わり、続いて第2次、第3次の南極観測隊員にも参加した〔。第3次の際には、地球物理担当として越冬隊に加わったが、この初期の一連の経験が、後に隊長を務めた第12次隊におけるリーダーシップの基礎になったと評されている〔。1962年 東京大学 理学博士 論文の題は「極光帯における磁気嵐電離層擾乱及び極光の相互作用」〔博士論文書誌データベースによる〕 。その後、小口は、東京大学教授となり、1971年の第12次隊では自ら越冬隊長も務め〔 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕、昭和基地から観測用ロケットを7機打ち上げてオーロラの観測を行なったり、深さ75メートルのボーリングを行なうなど、後年の観測に資する様々な取り組みを行なった〔。また、小口は、南極におけるゴミ公害の問題をアピールし、その後のゴミ持ち帰りへの動きに先鞭をつけた〔。
その後は、1970年代後半からは、カナダなど北極域でのオーロラ観測を展開した〔。また、さらに後には、名古屋大学太陽地球環境研究所の所長を、1993年まで務めた〔 - ヨミダス歴史館にて閲覧〕。
2008年には若井登とともに、『14人と5匹の越冬隊 1年遅れの本観測 南極観測第3次越冬隊の記録』を自費出版した〔 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕〔同書は、若井、小口の死去後の2013年に、諏訪信用金庫によって復刻版が作成された。: - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小口高 (地磁気学者)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.